麻しん(はしか)や百日せきのような感染症の原因となるウイルスや細菌または菌が作り出す毒素の力を弱めて予防接種ワクチンを作り、それを体に接種してその病気に対する抵抗力を作るのが予防接種です。
子どもの予防接種には予防接種法で定期接種と任意接種に分けられており、接種するワクチンによって生ワクチンと不活化ワクチンに分けられ、それぞれ接種間隔が違います。しかも定期接種の種類や接種間隔は時代によって変化して参りました。今後も変化していくものと思われます。(たとえば、B型肝炎ワクチンの定期接種化など)
予防接種は体調のよい時に受けるのが原則です。何か気にかかることがあれば、あらかじめ医師や市町の担当課に相談してください。
また、静岡県では、医療機関を代表する静岡県医師会と各市町とが契約を取り交わし、県内にお住まいの方が県内の他の市町でも定期予防接種が受けられる市町間相互乗入れ制度を実施しております。詳しくは、お住まいの市町担当課にお尋ねください。
これらのワクチン情報は…
- ●静岡県公式ホームページ(疾病対策課-予防接種)
- ●公益社団法人 日本小児科学会(予防接種スケジュール)
- ●公益社団法人 日本小児科学会(知っておきたいわくちん情報)
- ●公益財団法人 予防接種リサーチセンター(保護者向けリーフレット)
また、厚生労働省では、感染症・予防接種相談窓口を設置し、予防接種、インフルエンザ、その他感染症全般の相談についてお答えしております。