タバコはどんな害があるのでしょうか?
その前にタバコの煙に含まれる化学物質にはどんなものがあるのでしょうか? タバコの煙には、4,000種以上の化学物質が含まれ、発がん性物質が、60種以上も入っています。ペンキ除去剤に含まれるアセトンやカーバッテリーに含まれるカドミウム、排気ガスに含まれる一酸化炭素もその中にはいっています。これらは吸引したくないですね。 今度はタバコの害をお話します。タバコを吸っていると寿命が短くなります。しかし禁煙で取り戻せます。60歳で禁煙しても+3歳の寿命が取り戻せます。タバコを吸っていると、皮膚のハリがなくなり、目じり・口周りのシワが増えます。老け顔になるわけです。またタバコはがんやぜん息に深く関わるだけでなく心筋梗塞、うつ病とも関係します。タバコは健康面だけでなく、金銭面でも負担になりますし(20年で314万円かかりますから贅沢な海外旅行と同じです)、タバコは家族にも被害を及ぼします(夫の喫煙本数が多いほど妻の肺がんリスクが高まります)。