1. 医師資格証
「医師資格証」とは、日本医師会が発行する、医師資格の電子証明書を格納したICカードです。
主な使い途は、一つは身分証としての活用、二つ目は、オフラインでの活用、三つ目は、オンラインでの活用IT世界での「電子署名」と「電子認証(通行証)」となっております。
2. 身分証としての活用
身分証としての活用については、医療機関等の採用時に医師免許証と同様に医師資格証の提示による資格確認が認められています。また、緊急災害時(JMAT活動等)や交通機関で急病人対応のような時に提示して、医師資格保有者であることを示すことができます。今後、医師資格証による資格確認を、より広く様々な場面で行えるように、各方面へ働きかけが進められる予定です。
3. オフラインでの活用
オフラインでの活用については、非接触タイプのカードの特性を生かして、セミナーや講習会時に、カードを読み取り機にかざすだけで出席の管理ができるような仕組みが構築されています。
4. オンラインでの活用
オンラインでの活用については、IT世界での「電子署名」と「電子認証(通行証)」を更に啓発・普及をしていくとのことです。
なお、経費及び詳しい申請方法については、日本医師会電子認証センターのWebサイト
(下記)をご参照ください。